今でも何となく記憶に残っていることがある
幼稚園での出来事
私立の幼稚園でバス通園だったんだけど
どういう状況だったかははっきり覚えてないんだど、一人取り残されてる場面
バスから降りたら誰もいない 子供ながらにどうしよう?と思いつつも
どこに行けばいいかわからない状態で、不安だった記憶
その後どうなったかは覚えてないんだけど、不安で焦っているのに、その状況をさとられまいと
冷静を装う自分
こんな小さい頃から変わってないんだと思った
大人になった今も、動揺を人に見せまいとしてる自分がいる
子供時代、普通に子供らしく楽しく遊んだり、はしゃいだりするごく普通の子供でありながらも
内面はそういう部分もあったんだなぁ
小学校に入学してからも、ごく普通に友達と仲良く遊んだし、普通に友達もいたけれど
高学年になると、やっぱり女子特有の問題もあった
いわゆる仲間はずれ
高学年にもなると、それなりにグループがあり、その中にやっぱいリーダー?ボス的存在がいて
その子が、仲間にあの子とは喋っちゃダメだよとか言い出し、仲間はずれが始まる
今思えば本当にくだらないし、今ほどいじめ問題って取り立たされないから、そんなこと日常茶飯事だった気がする
娘の事も書いたように、あれから何十年も経とうが、いまだにあるんだよね
自分が仲間はずれにされても、決して家で親には話せなかった
言った日には、きっと母親は今で言うモンペのようになるだろうから
冷静なタイプで先生に相談ではなく、感情的に言ってしまうのがわかっていたから
それに自分がいじめられているなんて、絶対に知られてはいけないと思ってた
両親の夫婦喧嘩もすごかった
父の仕事がお休みの日、習い事から帰ると、けっこうな確率で喧嘩をしている
玄関ドアを開ける前に怒鳴り声が聞こえるから、とても入りにくかったし、習い事の日は
ビクビクしながら帰ってたのを覚えてる
元々の性格もあったかもしれないけれど、こう言う出来事が少しづつ今の私が出来上がったんだろうなと思う
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